福島県の母畑温泉八幡屋の西月館の和室12.5畳の部屋と夕食の和食会席の料理と朝食のバイキング料理と温泉のお風呂とおもてなしについてのレビューブログについて教えます

福島県の母畑温泉八幡屋の西月館の和室12.5畳の部屋と夕食の和食会席の料理と朝食のバイキング料理と温泉のお風呂とおもてなしについてのレビューブログについて教えます

八幡屋について

福島県の母畑温泉八幡屋はプロが選ぶ日本のホテル旅館100選の総合ランキング3位の宿となっています。


ランキングはおもてなしや料理、客室や大浴場といった施設、館内で行われるイベントや四季の演出などの企画という4つの部門があり、それらの総体評価が総合となっています。


母畑温泉八幡屋が総合ランキング3位となったそれぞれの項目ランキングは次となっています。


おもてなし:3位
料理:4位
設備:3位
企画:2位


実際に過去に宿泊された方のブログを見ていますと2022年に1位となった事もあるとの事でしたから、八幡屋の宿泊はとても期待して行きました。


八幡屋には自家用車で行きましたので、ホテル敷地内に入って行きましたら玄関前のエントランスに3名の係の方が居てこちらへと誘導されました。


玄関正面に車を停めますと係の方が車に近づいてきて名前を聞かれ、荷物は係の方がロビーまで運んでくれました。


そして車は係の方が駐車場まで運んでくれるとのことでしたので、スペアキーを渡しますと車のナンバーが書かれた駐車券を渡され、チェックアウト時もフロントスタッフに駐車券を渡せば係の方が駐車場から玄関前まで車を運んで来てくれました。


八幡屋はチェックイン時からおもてなしをとても感じられ、日本の旅館の接遇はこうでなくてはと感心させられました。


今回八幡屋に宿泊したプランは最安値のプランで、部屋はベーシックな西月館の和室12.5畳でしたし、夕食もベーッシクなほんのりコースでしたが、結論から先に言いますと一事が万事で滞在中はとてもおもてなしを感じることができ、大満足の滞在となりました。


玄関先にはお見送りをしてくれるスタッフがいて、丁寧にお見送りをしてくれますから宿泊客を最後までおもてなししてくれるのだなと感じてしまいました。


八幡屋を定宿として再訪している方が多い理由がとてもわかりました。


福島県へ旅行に行くのであればとてもおすすめの宿です。


ロビーの吹き抜けも豪華な雰囲気で高級感を感じます。







八幡屋は客室数が145室の大型旅館なのですが、団体客だけでなく個人旅行客の方にとってもとても良いと感じることができた温泉宿です。

部屋について

以前総合ランキングが高いホテルのクラブルームに宿泊した時のおもてなしにがっかりしましたので、それ以来がっかりしてもしょうがないと思える様に宿泊プランは一番安価なプランで宿泊するようにしています。


これが結構正解で、ベーシックプランであってもおもてなしがとても良い宿は満足度が高いのです。


八幡屋で宿泊した部屋は西月館の和室12.5畳です。









部屋までは玄関で迎えてくれた女性スタッフが台車で荷物を運んでくれて案内してくれました。


その後中居さんが部屋に来て館内の説明などをしてくれました。


人出が足りない今ですが、八幡屋は来客をおもてなしするスタッフも十分居るといった感じでした。


西月館の部屋の窓からは天望大露天風呂がある別館の帰郷邸の建物とその向こうにある人口の滝の流れと稲荷神社を眺めることができました。


洗面所やトイレバスルームの設備は古いのですが掃除がしっかりとされていますのでまったく問題ありません。


部屋にバスルームがあるのでハンドタオルやバスタオルが置かれていますが、大浴場にはハンドタオル、バスタオル共に置かれていますので部屋から持って行く必要はありません。


洗面所のアメニティはヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェイブローションだけですから化粧品は自宅から持ってきましょう。


できれば化粧水と乳液は置いてほしいと思いました。


和室ですから夕食に行っている間に布団は敷かれていました。




旅館によっては布団の下に敷くクッションが薄く、寝ていると腰が痛くなる宿も多いのですが、八幡屋は分厚いクッションが敷かれていましたので良かったと思いました。


エアコンは温度設定と風量調整ができるものでしたから快適でしたし、空気清浄機も稼働していましたので部屋に変な臭いもありませんでした。


部屋は午後4時頃にチェックインしてその後大浴場に行きましたので、部屋で長くくつろぐ事もありませんので寝るだけとしては12.5畳の和室でも十分だと思いました。


部屋には冷水のポットとお茶用のポット、お茶請けがありました。


フロント近くにフリードリンクコーナーがあるため、部屋にお茶や冷水のポットが無い旅館も多いのですが、いちいちエレベーターに乗って行くのも面倒なので、部屋にセットされているのはとてもおもてなしを感じました。

お風呂について

大浴場の月待ちの湯には内湯と露天風呂とサウナがあり、内湯と露天風呂は24時間利用できます。


大浴場は脱衣所も広いですし洗い場もたくさんあります。








そして大浴場とは別に展望大露天風呂の稲荷山谷の湯と稲荷山丘の湯の露天風呂があります。


こちらにも体や頭を洗うカランがありますが、数は少なくなっています。


本館2階の連絡通路から別邸の帰郷邸まで行き、そこから再度連絡通路を使って展望大露天風呂まで行くのですが、それほど遠くはありません。






泉質が高アルカリ単純泉ですから肌がツルツルになり、美肌効果があるそうです。













画像は部屋に置いてあった館内案内パンフレットから頂きました。


展望大露天風呂はとてもゆっくりとできましたので癒されました。

食事の料理について

今回のプランは最安値プランでしたので食事の場所は宿まかせでしたが、食事処の里山の栞の薄雲でとなりました。



夏休み期間でしたので子連れの方が多かったのですが、ビュッフェではなくリーズナブルな和食会席にしたのは大正解で、ゆっくりと夕食を楽しむことができました。


料理のお品書きは次となっています。


食前酒:梅ジュース
前菜:美味旬菜




造里:調理長特選旬のお刺身



台の物:鮑と魚介のブイヤベース




鍋物:和牛はりはり鍋



煮物:季節の煮物



凌ぎ:冷製胡麻蕎麦




酢の物:鰻ざく、梅長芋、もずく寄せ
留椀:鯵つみれ、じゅん菜
食事:白飯、昆布ちりめん



香の物:八幡屋名物包心菜
デザート:マンゴープリンアラモード



食事時にはワインを頂きましたが、スタッフの方に辛口の白ワインが飲みたいのでどれが良いのか聞きましたら、詳しい方がいらっしゃいましたので助かりました。


飲み物は机に置かれた端末で注文できましたので便利でした。


お刺身は新鮮でおいしかったのですが、特に美味しいと感じたのはブイヤベースで、鮑も美味しかったですし、バケットも用意されていましたのでスープにパンを浸して美味しく頂くことができました。


冷製胡麻蕎麦も美味しかったと同行者が言っていました。


宿泊代金が22,000円ほどでこの料理が頂けましたので大満足です。


朝食は3階にあるコンベンションホールの飛鳥で食べ放題のビュッフェとなっていました。


広い会場でしたのでそれほど混んだイメージもなく朝食を頂くことができました。



海鮮好きな私がうれしかったのは海鮮丼を作るコーナーがあり、鮪の刺身のぶつ切り、生しらす、烏賊ソーメンがあったことです。





烏賊ソーメンはどんどん補充されましたので、たくさん頂きました。




自家製豆腐も美味しく頂きましたし、八幡屋名物のざっぱ汁という蟹と野菜のお味噌汁も美味しかったです。




しそ巻きも福島に来たという事を感じることができました。



朝食は特に烏賊ソーメンが美味しかったので大満足でお腹一杯になりました。























朝食も大満足な内容でした。


館内設備について

大浴場を楽しんだ後に売店でショッピングを楽しみました。





風呂上がりにはラウンジの月の樹でビールを頂きましたが、代金は部屋付けにできますので便利でした。


夕食後には夏休みでしたので午後7時から8時30分まで輪投げや射的、サイコロ投げ、スマートボールなどの縁日が行われていて、親子連れでとても賑わっていました。






また朝食後にはロビーの横で朝市が行われていました。


もちろん桃の時期でしたから美味しそうな地元の桃が販売されていました。


アクセスと観光と大内宿について

東北自動車道の矢吹インターチェンジからあぶくま高原道路に乗り換えたのですが、あぶくま高原道路はETCが使えませんので玉川インターチェンジ手前にある料金所で現金で通行料を支払います。


わが家の車のナビは八幡屋までは玉川インターチェンジで降りて向かったのですが、こんなところに温泉宿があるのかという農道のような道を通りました。


八幡屋に置かれていたアクセスの地図を見ますと福島空港インターチェンジか、獅子皮母畑インターチェンジで降りて向かえば簡単に行くことができました。


八幡屋の周りには観光地が近くに無いと思っていましたが、宿に置かれていた観光案内図を見ますと意外と観光地がありましたのでご紹介します。


リカちゃんキャッスル:22キロメートル 40分
三春滝桜:40キロメートル 60分
ジェピアランドヒラタ:17キロメートル 25分
あぶくま洞:33キロメートル 50分
国宝白水阿弥陀堂:65キロメートル 85分
塩屋崎灯台:73キロメートル 90分
ぽるる(石炭化石館):60キロメートル 75分
三崎公園(いわき・ら・ら・ミュウ、アクアマリンふくしま)


大内宿について


私はチェックアウト後に自家用車でナビを使って大内宿まで行きましたが1時間50分で行くことができました。


わが家のメルセデスベンツ純正ナビ2024年版地図バージョンは前から使えないと思っていたのですが、今回も大内宿までの推奨ルートはなんと県道58号線の矢吹天栄線を行けと表示しました。


行ってみますとすれ違いができないとても狭くて路肩も崩れそうなすごい山道となっていて、対向車が来ないかとても心配な道でした。


グーグルマップでルートを調べてみますと20分以上も早く到着できる国道289号線がおすすめで、県道58号線を使うルートは他ルートとしても出て来ませんでした。


MBに乗っている方は注意した方が良いと思います。


駐車場には午前10時30分に着きましたがすでに第一駐車場は満車で、第二駐車場に停めることになりました。



大内宿は古い宿場町なのですが、ほとんどの建物が飲食店かお土産店となっています。






そのためお土産店巡りを行なうだけしかする事がありません。







宿の奥には宿全体を見下ろすことができる展望台がありますが、とても急な階段を登って行きます。



こちらから見た景色だけは昔の宿場の雰囲気を味わうことができます。




土産店の見学などは30分ほどで終わってしまいましたが、再訪は無いと思います。

サイト管理

サイトは温泉旅館やホテルについて調べた時点の情報となっています。


記事内容が最新の情報と違っている場合がありますのでご容赦ください。


当サイトの記事等で問題がございましたら直ちに訂正させて頂きます。


大変申し訳ございませんがご連絡を頂けます様、よろしくお願いいたします。


サイト管理者連絡先


sutekinatabinotomo@yahoo.co.jp