あさやホテルは客室数192室の大型ホテルで、昭和のバブル時代を思い出させる広大な吹き抜けが圧巻です。
またホテル内の土産店やショップも広いために夕食後や入浴後にショッピングも楽しめるのは大型ホテルの良さです。
あさやホテルのすごいところは夕食のバイキング料理の豪華なことで、わが家も実際に利用しましたがとても豪華な料理が好きなだけ食べ放題ですから堪能させてもらいました。
わが家が利用した夕食ビュッフェ料理の中ではあさやの料理がNO,1だと思っています。
カニがあったのですが、これが足が太くて身がたっぷり入ってこれが食べ放題とはと思いました。
またデザートの種類の多さも圧巻でした。
また、宿泊はリーズナブルな部屋でしたがそれでも部屋風呂で温泉が楽しめましたし、空中庭園露天風呂も開放的でリフレッシュできました。
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あさやホテルは設備が豪華なホテルに宿泊して、料理が豪華なバイキングを楽しみたい方にお勧めの宿です。
あさやホテルの場所は鬼怒川公園駅から道なりに1.1キロの場所にありますので、歩きますと15分ほどかかります。
ホテルの送迎サービスは行われていません。
鬼怒川温泉では町の取り決めで各ホテルや旅館での無料送迎ができないのだそうです。
電車で来られた方は鬼怒川温泉駅から鬼怒川の各ホテルや旅館を循環するバスがありますので、そのバスに乗れば簡単にあさやに行くことができます。
バスの運行は特急電車の鬼怒川温泉駅への到着時間に合わせたものとなっています。
循環バスは無料ではなく、有料となっていて調べた時点では大人190円子供100円となっています。
バスの乗車時に宿泊があさやホテルと言えばあさやホテルの前で停車してくれます。
あさやに宿泊の方は宇都宮駅から予約制で有料の送迎バスを利用することができます。
宇都宮駅からホテルまでのバスの乗車時間は1時間30分ほどとなっています。
宇都宮駅までは新幹線のやまびこに乗車すれば50分ほどで東京駅から行くことができます。
あさやホテルは鬼怒川温泉駅からタクシーを利用すれば5分ほどで到着し、タクシー代金は730円ほどとなります。
自家用車で行かれる方の駐車場は400台分ありますのでこちらに無料で停めることができます。
早い時間にチェックインすれば玄関近くの屋内駐車場に停めることができますが、満車の場合は道路を隔てた場所にある屋外駐車場への駐車となります。
チェックイン時にはまずホテルの玄関に横づけして荷物を下ろし、車だけ駐車場に移動します。
チェックアウト時には天候が悪い時には屋外駐車場から車を持って来て、玄関先で荷物を積むことができます。
もちろん高級ホテルらしく駐車場まで行くのに使う傘を貸してくれますし、濡れた車のドアハンドルを握る際に手が濡れないようにタオルでさっと拭いてくれるなど、高級ホテルのサービスがすばらしいと感じさせてくれます。
お見送りもとても気持ち良いホテルでした。
またあさやに宿泊したいという方が多いのも納得できるサービスでした。
私たちは午後3時45分頃にチェックインしましたが、5組ほどの方がチェックイン待ちとなっていました。
フロントの係の方は5名居ましたのでそれほど待つことも無くチェックインできました。
チェックイン方法は3種類から選べます。
1:部屋まで係の方に荷物を持ってもらって案内してもらう。
2:荷物は部屋まで運んでもらうが、部屋までは自分で行く。
3:荷物を自分で持って部屋まで行く。
わが家は部屋まで係の方に荷物を持ってもらって案内してもらいましたが、久々の高級温泉宿の良さを味わうことができてとても良かったです。
わが家があさやを予約しようとした時には、部屋は和室渓谷側12畳と和室渓谷側10畳又は街側12畳しか空いていませんでしたので、和室渓谷側12畳に宿泊しました。
部屋は7階の部屋でしたので6階のフロントや8階のビュッフェレストランへはエレベーターを使わないでエスカレーターを利用できたのでとても便利でした。
部屋の様子はこちらになります。
和室12畳に椅子があるリビングスペースの広縁があります。
椅子に座りますとテレビを見ることが出来ませんのでそれだけが残念でした。
部屋に入りますと水屋があり、奥がトイレで洗面台もあります。
下の冷蔵庫の中には有料のビールなどが入っています。
上の冷蔵庫は空ですから売店や自動販売機で買ったドリンクを冷しておくこともできます。
水屋には湯沸かしポット、冷水が入ったポット、お茶セット、コーヒーが置かれていました。
部屋の川側には温泉が出る浴室と洗面所があります。
リーズナブルな部屋ですから化粧品は温泉ミスト、温泉トニック、温泉リキッドのみが置かれていました。
ドライヤーはパナソニックのナノイーでスカルプモードがありますので快適に使えます。
広縁からベランダに出ることができますので、川側の景色を眺めることができます。
短いですが景色の動画はこちらになります。
窓からは東武鬼怒川線の車両も見ることができます。
駅が近いのでゆっくり走る車両を眺めることができます。
夜は食事中に布団を敷きに来てくれます。
敷き布団はマルハチの薄い敷布団が1枚敷かれているだけですから、寝ていますと底つき感があり寝づらいと感じました。
前日に宿泊したのが良いベッドマットの洋室でしたから、特にそう感じましたので、押し入れにあった敷きマットを出して2重にして寝ましたら快適でした。
秀峰館の1階には男性用の大浴場の麻の湯と女性用の紅葉の湯があります。
大浴場の利用は正午から翌朝の10時までとなっていますが、水曜日は紅葉の湯が午後3時から翌朝10時まで、木曜日は麻の湯が午後3時から翌朝10時までとなっています。
サウナの利用可能時間は午後2時から午後11時、午前5時から午前10時となっています。
全ての浴室にはタオルとバスタオルは置かれて居ませんので、部屋から持って行きます。
紅葉の湯
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麻の湯
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八番館の地下1階には男女別の大浴場の滝の湯があります。
秀峰館から八番館へは6階または1階の連絡通路を使います。
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わが家は秀峰館に宿泊していましたが、八番館の滝の湯にも行ってみました。
浴場の広さは紅葉の湯と麻の湯の方が広いので、連絡通路を使って八番館のエレベーターに乗って滝の湯に行く必要は個人的には無かったなと思いました、
女性用の大浴場は半露天ジェットバス風呂と内湯がある秀峰館の紅葉の湯と、寝湯とナノミストサウナとシルキー風呂がある八番館の滝の湯となります。
男性用の大浴場は半露天ジェットバス風呂と内湯がある秀峰館の麻の湯と、露天風呂と内湯、寝湯がある八番館の滝の湯となります。
大浴場のシャワーヘッドとドライヤーはMTGのリファが使用されています。
リファのドライヤーはわが家も欲しいと思ったほど快適でした。
また、脱衣所には係の方がいて洗面台周りの清掃や管理をされていましたので、清潔でとても快適に利用できました。
秀峰館の13階にある空中庭園露天風呂は南側と北側があり、朝と夜で男女の浴場の入れ替えが行われています。
南側は舟風呂となっていて、北側が立湯、寝湯があります。
空中庭園露天風呂は体を洗うことができますが、シャンプーやリンスはありませんので頭を洗うことが出来ません。
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空中庭園露天風呂の利用可能時間は次となっています。
水曜日から日曜日
午後2時から午後12時、午前5時から午前10時
月曜日・火曜日
午後3時から午後12時、午前5時から午前10時
私は夕食後に空中庭園露天風呂に行きましたので周りの景色は見ることが出来ませんでしたので、夕方か朝に利用するのが良いと思いました。
プライベートな温泉の入浴を楽しみたい方のための貸切風呂は秀峰館の2階に「宝珠(黒御影石風呂)」、「宝鍵(岩風呂)」、「丁子(檜風呂)」、「隠笠(赤御影石風呂)」の4か所あります。
宝珠
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宝鍵
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丁子
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隠笠
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貸切風呂は有料で午後2時から午後12時までの間に利用することができます。
料金は50分で4,000円で楽しむことができます。
また60分900円で楽しめる岩盤浴の「らくらく」も2階にあります。
何か所もあるお風呂の所には、麦茶と冷水が無料で頂ける給水器が設置されています。
そして感動したのはタオルです。
普通の旅館で入浴に使う用意されているタオルは薄ぺっらく、乾くとゴアゴアした感触となり使いにくいのですが、あさやのタオルは柔らかくて厚みもあるとても良いものでした。
刺繍までしてありましたのでそれなりのコストがかかったタオルですが、これがお風呂で使う時にはとても感触が良く、さすが高級旅館と感じさせてくれました。
そういった気遣いがされているホテルということがこんな点でも感じ取ることができました。
鬼怒川温泉あさやホテルの夕食は宿泊プランによってビュッフェ料理と和風ダイニングでの会席料理を選ぶことができます。
鬼怒川温泉あさやホテルでは夕食で和洋中の料理が100種類の食べ放題のバイキングブッフェが楽しめます。
自分の好きな料理を好きなだけ食べることができるビュッフェはうれしいことですし、子連れ家族の方もすぐに料理を食べることができるので便利なのです。
あさやホテルのビュッフェは人気ですから、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと夕食を楽しみたいという方にはお勧めしませんが、大型ホテルの豪華な料理が並ぶビュッフェレストランで、自分の好きなものを好きなだけ食べたいという方にはやはりバイキングに勝るものはありません。
大型ホテルのビュッフェレストランは広々としていて綺麗です。
場所は秀峰館の8階にあるあさやガーデンです。
ライブキッチンもありますので焼きたての牛ヒレステーキや揚げたての天ぷら、握りたてのお寿司、焼きたてのピザを頂くことができます。
ライブキッチンで握られたお寿司は3貫ずつお皿に乗せられているのですが、お皿によってネタが違いますので自分の食べたいネタのお寿司を選んで食べることができます。
カニの食べ放題もありますが、よくあるズワイガニの食べ放題ではなく、タラバカガニですから身がしっかり詰まっていて美味しいのです。
美味しく頂くためのかに酢も用意されています。
もちろん名産の生湯葉もありますし鮎の塩焼きもあるほどで、〆は好みのソースと具材を選ぶオーダーパスタもあります。
日によってパスタの内容は変わるのですが、カルボナーラ、ナポリタン、ペペロンチーノ、たらこソースなどとなっていますが、このパスタがとても美味しいのでお替わりする方が多いのです。
その他の料理としては刺し身(鮪・鯛・甘海老)エビチリ、石窯で焼いたピザ、生ハムとモッツアレラチーズ、ホタテ貝のいくら和え、焼売、もつ煮、サラダ、一人用鍋、しゃぶしゃぶ、蒸しハンバーグ、ビーフシチュー、串カツ、ヤシオマスの餡かけ、あさや特製和牛カレー、スモークサーモン、合鴨パストラミ、じゅんさい、もずく、胡麻豆腐、たまご豆腐、棒棒鶏、中華くらげ、酢豚、唐揚げ、八汐鱒のオレンジソース、あさや風むさか、シーフードピラフ、帆立のベーコン巻き、海鮮串揚げ、一口ヒレカツ、フライドポテト、グリルチキン、ケイジャンチキン、春巻き、牛肉あんかけ焼きそば、麻婆豆腐、宇都宮揚げ餃子の中華あんかけ、豚バラ煮込み、ミネストローネ、蕎麦、漬物などが並んでいます。
こんな豪華なビュッフェ料理は初めてという方も多いのです。
デザートの種類も豊富で8種類のハーゲンダッツアイスクリーム、あさや自家製プリン、イチゴムース、パン菜コッタ、イチゴプリン、ソフトクリーム、ラ・フランスケーキ、ティラミスケーキ、カスタードロール、バスクチーズケーキ、メロンゼリー、シュークリーム、タピオカ、フルーツヨーグルト、杏仁豆腐、ミカンゼリー、大福などとなっています。
フルーツもオレンジ、ブラッドオレンジ、アメリカンチェリー、パイナップルなどが並んでいます。
このバイキング料理を楽しむために宿泊するという方も多いのですが、私もまた料理を食べに行きたいと思いました。
料理はなくなりますと補充をしてくれますので、欲しいものが食べられないということはありません。
ビュッフェレストランの利用は時間指定となっています。
私たちは食事時間が午後5時30分からか、午後7時15分からしか空いて居ませんでした。
そのため午後7時30分からとしましたが、9時まで利用できると言われました。
スタート時間はそれなりに混んでいましたが午後8時を少し過ぎますととても空いてきてゆっくりと食べることができるようになりました。
8時を過ぎてもまだまだ料理は補充されますので心配ありません。
ステーキは牛脂注入の加工肉ではありませんのでとても美味しく頂きました。
ビーフシチューはトロトロに煮込まれていて美味しく頂けました。
すき焼きもありましたので頂きました。
串揚げは揚げたてではないので残念でした。
食事の時にはハウスワインのボトルを頂きました。
銘柄はラブレ・ロワで料金は3,200円でしたが、定価1,500円ほどのワインですから良心的な価格設定だと思いました。
本当に美味しく頂きました、ごちそうさまでした。
朝食ビュッフェも60種類の料理の豪華な内容となっています。
朝食ビュッフェの会場は秀峰館の8階にあるあさやガーデンと4階にある和彩工房ですが、わが家はあさやのホームページから予約したからなのか、鬼怒川の景色を楽しみながらゆっくり食事ができる和彩工房となりました。
朝食では各種パンやサラダ、ワッフルやホットミールがありますし、海外リゾートホテルのように自分の好きな具材でシェフが目の前で作ってくれるオムレツステーションがあります。
オムレツは器に好きな具材を取って入れて渡しますとチーズ入りで作ってくれますが、ふわふわでトロトロのオムレツが楽しめます。
ソースも選べますが、デミグラソースで頂きました。
感動したのはイクラの醤油漬けが食べ放題だったことで、ご飯にたっぷりかけて美味しく頂きました。
そして朝からカレーを食べて活力をという方のためにあさや特製和牛カレーも用意されています。
私の場合は烏賊刺しがありましたので、納豆と合せて烏賊納豆丼にしてしまいましたので、カレーまではたどり付けず残念でした。
その他の料理の内容はサラダバー、ふき味噌、海苔の佃煮、山海漬け、おから、きのこおろし、大根おろし、釜揚げシラス、イカ刺し、山菜巾着、湯葉巻き、冷奴、温泉卵、生卵、しいたけ山椒煮、玉こんにゃくの煮物、いんげんの胡麻和え、秋刀魚旨煮、目玉焼き、かまぼこ、茄子味噌炒め、焼き鮭、野菜炒め、里芋の田舎煮、厚焼き玉子、ウインナー、ロールキャベツ、スクランブルエッグ、チキンのグリル、ポーチドエッグ、ベーコン、マフィン、フレンチトースト、ワッフル、エッグベネディクト、焼売、ハッシュドポテト、おかゆ、ゆばうどん、カレー、味噌汁などとなっています。
料理の内容は時期などにより違うと思います。
朝からお腹一杯食べることができるのは幸せです、ごちそうさまでした。
あさやは高級旅館ですからビュッフェ時の服装はどうしたら良いのかと悩む方も多いと思います。
実際に私たちが宿泊してビュッフェレストランに行った時は浴衣の方が多かったのですが、リラックスウエアやジャージで食事をされている方もいました。
決しておしゃれをして食べに行くといった雰囲気のレストランではありませんでした。
ただし浴衣ははだけてしまうことがありますので、私たちは浴衣だけでなく上にはTシャツを着て、下はユニクロのジョガーパンツを履いていました。
これでしたら浴衣が着くずれしてもそれほど気にすることなく食事を楽しむことができました。
朝食時には私たちはその日に着る服装に着替えてから行きましたが、浴衣で利用する方も多くいました。
あさやはあくまでも温泉旅館ですから、浴衣などでリラックスして食事を楽しめば良いのではないでしょうか。
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