
わが家は白浜町のアドベンチャーワールド観光後に越之湯に向かいましたので、到着は午後4時頃となってしまいました。
そのためすでに建物に近い駐車場は空きがありませんでしたし、もう一か所の駐車場も平日でしたがすでにかなりの車が停まっていました。
チェックインカウンターは2か所で、すでに2組が受付け中でしたが、それほど待つこともなくチェックインすることができました。
担当して頂いた係の方が非常に丁寧な方で、とても気分良くチェックインできました。
彩朝楽のフロントの係の方も印象が良かったので、2週間ほど前に宿泊した某高級温泉ホテルの受付よりも湯快リゾートの方が良いのではと感じてしまいました。
越之湯に宿泊するに際し、スーペリア露天風呂付和洋室またはスーペリア和洋室風呂ありに宿泊したいと探したのですが、空きがありませんでした。
そこで目についた部屋がスーペリア和室2間7名定員風呂ありの部屋です。
平日でしたから1人が14,760円で宿泊できますのでそれほど部屋に期待しないで行ったのですが、和室が15畳と8畳の2間あり、洗面所も2ボウルの広くて快適な部屋でした。
宿泊したのは最上階の501号室ですが、5階の避難経路図を見て頂くとわかる様に2人ではとても広い部屋となっています。
当初は15畳の部屋に2組の布団が敷かれていましたが、それぞれの部屋に布団というようにしましたので、とても静かに夜寝ることができました。
洗面台は2ボウルですから朝にとても便利でしたし、水栓の片方からは温泉の温かいお湯が出ました。
そして部屋のお風呂はシャワーまで温泉でした。
源泉かけ流しで海を眺めながら入ることができたのですが、硫黄泉の臭いがしませんでしたので、泉源は含硫黄−ナトリウム・カルシウムー塩化物泉ではなくもう一方の泉源のアルカリ性単純温泉の方だと思われます。
越之湯の大浴場は平日にも関わらず混んでいましたし、洗い場も少ないので部屋の温泉でゆっくりできたのはとても良かったと思います。
部屋は少し古さを感じるところもありましたが、しっかりと清掃がされていましたし、広いにも関わらず空調もしっかり効きましたので快適でした。
ただしアメニティはフェイスタオル各1枚とバスタオル各2枚、歯磨きセット、ドライヤー、ハンドソープのみでしたから化粧品などは持参する必要があります。
風呂にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープはありました。
部屋の窓から海の眺めも楽しめましたので、スーペリア和室2間は部屋の滞在を楽しみたい方にはおすすめです。
夕食は18時から19時30分と19時30分の2部制となっていました。
わが家は1部の18時からにしましたが、レストランに行きましたらかなり席が埋まっていましたので、一番端に近い席となってしまいました。
そして感じたのはレストラン自体が狭いので2人用の小さなテーブルの席が多いということです。
1人では良いのですが、2人で焜炉とバイキング料理を乗せたお盆を置きますとかなりテーブルが狭いと思いました。
わが家は4人用テーブルしか空いていませんでしたのでこちらを利用するしかなかったので良かったのですが。
夕食のバイキング料理を見て感じたのは前泊した白浜の彩朝楽と同じような料理が多いなということです。
食材を集中購買されているからだと思います。
越之湯のオリジナル料理は鉄板すき焼きがありましたが、こちらは熊野牛の表示はありませんでした。
すき焼きソースと卵ソースをかければこれはこれでおいしく頂くことができました。
そして赤身、ネギトロ、中トロのマグロ握り3点盛りは中トロに天然本マグロが使われていましたのでとても美味しく頂きました。
彩朝楽のマグロの握り寿司よりはかなり美味しいと感じました。
カツオのたたきもありましたが、こちらのキッチンで焼かれていましたのでこれも美味しく頂くことができました。
生マグロの刺身はピンク色でしたのでびんちょうまぐろだと思われます。
甘えびもありましたが、今回は頂きませんでした。
そして越之湯の看板メニューのマグロの希少部位三点焼きの「ほほ肉」「目の裏」「はちの身」ですが、カウンターにうず高くそれぞれが盛られていましたので、食べたい部位を取ってテーブルの焜炉で焼いて頂くものがありました。
係の方に焼き加減はレア気味でも良いのか聞きましたら、しっかり焼いてから食べてと言われましたので、鮮度はあまり良くないのでしょうか。
焼いた後に付けるタレも3種類用意されていました、しっかり焼いても口の中には魚の生臭さが残ってしまっていましたので、個人的には好きではありませんでした。
マグロの希少部位三点焼き少し取って味を試してから頂くのが良いかもしれません。
紀の国みかんどり蒸し南高梅ソースは美味しく頂きました。
天ぷらはこごみ、海老、サツマイモ、寿司はめはり巻き寿司、さんま棒寿司、さば握り、イカ握り、サーモン握り、海老握り、玉子握り、ピザ、唐揚げ、ポテトフライ、タコ焼き、チーズフライ、熊野牛のボロネーゼなどは彩朝楽と同じでしたから食べませんでした。
赤海老の炭火焼きと帆立のバター醤油焼きも同じでしたが、帆立は美味しかったので今回もしっかり頂きました。
そして他になにか無いかと見ていたら目についたのが和歌山ラーメンでした。
今回の和歌山旅行では気に入って3回目の和歌山ラーメンでしたので期待しなのですが、残念ながらすでにしっかりと茹でてある麺が伸び切っていて美味しく頂くことが出来ませんでした。
そのため今回は珍しくデザートを頂きましたが、チョコレートファウンテンがありましたので美味しく頂きました。
あまおうプリンは気に入りましたが、タピオカミルクティーはタピオカがほとんど入っていませんでしたので少しがっかりしました。
それでもかつおのたたきとマグロ握り3点盛りが美味しくて満足できましたので、それなりに頂けました、ご馳走様でした。
朝食は2部の8時15分から9時30分で予約しましたが、お腹が減ったので7時50分頃レストランに行きました。
朝食は7時からの方が多かったのかそれほど混んでいませんでした。
勝手丼のコーナーのカウンターでは係の方がマグロをさばいていましたが、勝手丼に置かれているマグロとは違っていましたので、ディナーの刺身用を今から用意しているのでしょうか。
勝手丼にあるのはマグロの切り落とし、海老、イカでしたのである事を思いつきました。
マグロはとろろを加えて山掛けに、イカは納豆と混ぜてイカ納豆して、ご飯は別盛りにしてそれぞれを楽しませてもらいました。
これだけでとても満足感があって、アサリの味噌汁でおなかいっぱいになりました。
地鶏だし茶漬けも食べたかったのですが、無理でした。
干物やフレンチトースト、魚と大根の煮付け、さつま揚げ、わかめ酢、出汁巻き玉子、温泉卵、焼き立てチョコデニッシュ、デニッシュ、シリアル、離乳食、カットフルーツなどもありました。
コーヒーがカップに入れて部屋に持ち帰れるようになっていたのはとても良いなと思いました。
天気の良い朝でしたから、オーシャンテラスで海を見ながら頂きました。
越之湯には庭園露天風呂と内湯の「三山の湯」と海を眺める露天風呂と庭園露天風呂がある「潮騒の湯」があり朝晩で男女の入れ替えが行われています。
潮騒の湯の内風呂の岩風呂は硫黄泉ですから、入ると硫黄臭がして温泉らしくて良いのですが、洗い場も少なく大きな湯船ではありません。
海を眺める露天風呂もそれほど広くなく、目の前の景色は勝浦漁港の倉庫の様な建物を望むものですからリゾート感はありません。
浴場が狭いことから新しくできたのが庭園露天風呂ではないでしょうか。
ただし場所が建物の間にあることから見上げる眺望は良くないので、明るい時間では入ってくつろげるといったものではないのではないでしょうか。
私たちが泊まった部屋の真下が庭園露天風呂ですが、前の建物の狭間にあるのがわかります。
三山の湯には内湯と庭園露天風呂しかありませんが、内湯の岩風呂が露天風呂が無い分広くなっています。
内湯は海方面にガラスの大きな窓がありますが、勝浦漁港の倉庫の様な建物の眺望しかありませんので、目隠しのトレリスが置かれています。
こちらは部屋からの景色ですが、この漁港の建物方面の景色が大浴場からの眺望となります。
三山の湯と潮騒の湯の内風呂の岩風呂はどちらも硫黄泉ですから温泉気分が高まります。
庭園露天風呂はアルカリ性単純温泉ですから温泉気分の香りは少し落ちます。
有料の貸切風呂の波の湯もアルカリ性単純温泉ですから、部屋のお風呂に入るのと一緒だと思い利用しませんでした。
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