草津温泉の効能と泉源のわたの湯と白旗源泉と地蔵の湯と西の河原源泉と温泉を楽しめる共同浴場と宿を教えます

草津温泉の効能と泉源のわたの湯と白旗源泉と地蔵の湯と西の河原源泉と温泉を楽しめる共同浴場と宿を教えます

温泉の効能について

草津の温泉は皮膚病に良く効くと言われていますが、これは酸性の温泉に殺菌効果があるからです。

 

特に万代鉱の温泉のPHは1.70ほどと強酸性の温泉ですから、入りますと少しピリピリするような肌触りがあります。

 

強酸性のお湯は殺菌効果と共にピーリング効果もあり、肌の表面にある古い角質を柔らかくして溶かしてくれますので、昔から慢性的な皮膚病などの治療にも使われてきました。

 

草津温泉の効能は次と言われています。

 

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病

 

 

源泉について

草津温泉には温泉旅館独自による小さな泉源もいくつかありますが、主なものは7つの源泉となっています。

 

7つの泉源と楽しめる宿は次となっています。

 

湯畑

 

温泉街の中心にある、草津温泉で最も有名な泉源です。

 

無色透明ですが硫黄のにおいがします。

 

PHは2.11ですから酸性の温泉です。

 

源泉の温度は55.7℃と高温ですから、湧き出た湯は7本の長い木樋を通り自然に温度が下げられて湯畑の端の湯滝を流れ落ち、それから各温泉宿や共同浴場の「千代の湯」に運ばれています。

 

湯畑の温泉を楽しめる宿は次となります。

 

湯畑 草菴
小島屋旅館
小泉館
ホテル ヴィレッジ
中村屋旅館
喜びの宿 高松
十二屋旅館
いで湯荘
松村屋旅館
大阪屋
昔心の宿 金みどり
益成屋旅館

 

白旗

 

湯畑の隣で湧出している歴史が古い泉源です。

 

発見したのは源頼朝と言われ、当初御座の湯と呼ばれていたものを、明治時代に源氏の白旗にちなみ白旗の湯とされました。

 

硫黄分が強いことから湯の花も多く白濁している源泉となっています。

 

源泉の温度は55.5℃でPHは2.06ですから酸性の温泉です。

 

引湯している旅館や共同浴場の「白旗の湯」でも楽しむことができます。

 


白旗の湯 (トリップアドバイザー提供)

白旗の湯 (トリップアドバイザー提供)

 

白旗の湯の温泉を楽しめる宿は次となります。

 

なつかしの湯宿 ぬ志勇旅館
お宿 平の家
ホテル一井
山本館
益成屋旅館
奈良屋

 

万代鉱

 

草津温泉で一番の湯量がある泉源です。

 

泉源は無色透明で無臭で、温度は95.4℃もあり、PHは1.70ほどと強酸性の温泉です。

 

引湯している旅館や共同浴場の「御座之湯」、西の河原露天風呂でも楽しむことができます。

 


草津温泉 御座之湯 (トリップアドバイザー提供)

草津温泉 御座之湯 (トリップアドバイザー提供)

 

万代鉱の温泉を楽しめる宿は次となります。

 

草津湯菜の宿 杓凪華
ホテルスパックス草津
ホテル一井
望雲
昔心の宿 金みどり
草津ナウリゾートホテル
ホテルみゆき別館
はなみづき別館
ちいさな宿おきつ
ペンションマイウェー
ペンション みとも
ペンション 陽のあたる場所
ペンション霊泉 平右
ペンション ベルクラント
ペンション ブルーベル
柄沢ペンション
湯宿 きんだいペンション
HANAYADO BAELZ
GUEST HOUSE シーダーロッジ

 

わたの湯

 

湯畑のとなりから噴出している源泉で、乳白色で肌あたりが柔らかく優しいお湯とのことで名づけられています。

 

草津白根別荘地と数えるほどの宿にしか引湯されていない希少な源泉です。

 

泉源の温度は55.7℃でPHは2.11と酸性の温泉です。

 

わたの湯の温泉を楽しめる宿は次となります。

 

ホテル櫻井
お宿 木の葉
湯宿 季の庭
ペンション リシュモン

 

地蔵

 

地蔵堂の脇から出ている泉源で、草津の主な泉源の中で一番湧出量が少なくなっています。

 

そのため温泉旅館には引湯されておらず、すぐ隣にある共同浴場「地蔵の湯」で楽しむことができます。

 

少しだけ白濁していて源泉の温度は53.0℃、PHは2.05の酸性の湯となっています。

 

古くから眼病に効くと言われています。

 


地蔵の湯 (トリップアドバイザー提供)

地蔵の湯 (トリップアドバイザー提供)

地蔵の湯 (トリップアドバイザー提供)

 

西の河原

 

西の河原公園内のいたるところから湧き出ている源泉の総称です。

 

無色透明で源泉の温度は49.3℃でPHは2.08の酸性の温泉です。

 

西の河原露天風呂は西の河原の泉源ではなく万代鉱のお湯が使われています。

 


西の河原公園 (トリップアドバイザー提供)

 

煮川

 

地蔵通りの坂の下から湧いている泉源で、草津温泉の旅館では引用されていない泉源です。

 

無色透明で泉源の温度は51.6℃でPHは2.1の酸性の温泉です。

 

この泉源の温泉に入浴したいのであれば町営浴場「大滝乃湯」で楽しむことができます。

 


草津温泉 大滝乃湯 (トリップアドバイザー提供)

草津温泉 大滝乃湯 (トリップアドバイザー提供)

 

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