立山黒部アルペンルートの扇沢から室堂の往復の所要時間と室堂散策コースを観光した様子について教えます

今回の旅行はお盆過ぎの平日の8月22日の様子についてお伝えします。

 

山は午前中の天気が良いことから大町温泉の宿で朝食を早めの午前7時に頂いた後に、室堂散策の準備をして宿を8時にチェックアウトして扇沢に到着しました。

 

私たちが宿泊した宿から扇沢まで向かうまでにある宿泊施設の駐車場にはまだ宿泊者の車が多く停まっていましたので、朝の早い時間のチェックアウトは正解だったと思いました。

 

やはり8時20分には到着した立山駅に一番近い有料のゲート付きの第一駐車場もかなり余裕があり、第二、第三はとても空いていました。

 

反対に無料の市営駐車場は混んでいて、空車はあまりありませんでした。

 

有料駐車場は12時間まで1,000円ですから、当日に往復される方は混んでいる無料駐車場よりも有料駐車場を利用する方が時間的にも効率的ですからおすすめです。

 

駐車場に車を停めて当日チケットを購入しても扇沢午前8時30分発の関電トンネル電気バスに余裕を持って乗車することができました。

 

事前のネットチケットを購入しようかどうか迷ったのですが、平日の私たちが利用した日には券売り場はだれも並んでいなかったので、スムーズにバスに乗車する事ができました。

扇沢から関電トンネルバスに乗車して黒部ケーブルカー、立山ロープウェイ、立山トンネルトロリーバス間は観光しないで最短接続で室堂まで行きました。

 

まだきっぷ売り場には人がそれほど居ません。

 

 

トンネルバスの乗り場です。

 

 

 

 

ダムまでの下り階段です。

 

 

 

 

黒部ケーブルカーに乗ります。

 

 

 

 

室堂方面には雲が見えます。

 

 

立山トンネルトロリーバスに乗ります。

 

 

室堂の天気を心配して早い時間に散策した方が良いと思ったからです。

 

室堂到着は9時55分でしたから扇沢を出発して1時間25分かかったことになります。

 

それぞれの乗車時間は短いのですが、乗り継ぎのための時間が結構かかるのです。

 

この時間はまだ早いためかどの交通手段もとても空いていました。

 

空いている時間に撮影できた扇沢から室堂往復の交通機関の様子は次となります。

 

 

扇沢から関電トンネル電気バス、黒部ダムを渡って黒部湖から黒部平までの黒部ケーブルカー、黒部平から大観峰までの立山ロープウェイ、大観峰から立山トンネルトロリーバスでの室堂までと、復路の立山トンネルトロリーバスと立山ロープウェイの様子です。

 

午前中の室堂までの乗り物は空いていて空席もかなりありましたが、帰路の午前11時30分頃には立山方面からの団体旅行客などでとても増えて来て、臨時便が増発される状況となっていました。

 

午後の復路は平日でも混んでいましたのでこれ以外は映すことが出来ませんでした。

午前10時から私たちは室堂平からミクリガ池を廻るコースの散策をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

みくりが池温泉からミドリガ池を通り立山室堂山荘を経由して一周するコースは2時間ほどかかると書かれていましたが、60歳半ばの私たちでも1時間10分ほどで行くことができました。

 

足元はトレッキングに適した靴ではなく、柔らかいランニングシューズでしたがトレッキングポールは用意して行きました。

 

道はしっかり整備されている石敷の道のため凹凸が結構ありますので、ソールが固いトレッキングシューズの方が楽だと思いました。

 

せっかくの室堂ですから天気が良ければ散策する事をおすすめします。

 

散策の際の景色がわかる動画はこちらになります。

 

 

扇沢の乗車口でお昼のお弁当に若笹寿しを勧められました。

 

 

4個入りで900円となっていて、販売員の方はアルペンルートは上に行けばいくほど食事が高くなるのでここで買うのがおすすめだと言われました。

 

確かに室堂の駅ではきつねそばでも900円、ますのすしが1個300円もしていましたので、若笹寿しを買ってみくりが池温泉や立山室堂山荘の休憩所でゆっくりと景色を楽しみながら食べるのもありだと思いました。

 

 

 

ホテル立山のティーラウンジのりんどうにはランチメニューがあり、サラダとパンが付いたビーフシュチューが2,300円、国産牛フィレ肉のステーキがサラダ、スープ、ライス付きで2,500円ですから優雅にこちらで食事もありかと思いました。

 

室堂に居ますと立山方面からバスに乗って団体客などがどんどん上がって来ました。

 

そのため急いで扇沢まで降りて行った方が良いと思い、室堂ホテルのお土産売り場でお土産を買って帰路に着きました。

 

 

 

 

 

 

立山トンネルトロリーバスは満席でしたが乗ることが出来ましたが、大観峰からの立山ロープウェイは定時便に待っている人数は乗ることができず、5分後に臨時便が出ると言われました。

 

なんとか定時便に乗ることができましたので、そのまま途中で観光する事もなく黒部ケーブルカーに乗って黒部ダムに到着しました。

 

黒部ダムではすでに天気が曇りとなっていましたので、展望台からの観光はどうしようか悩んで堰堤を歩いていますと扇沢までの関電トンネルバスの受付が間もなく始まりますとのアナウンスが流れました。

 

そのため観光はカットしてバスに乗ることにしましたが、バス3台で席には座ることができずに立って乗車する方もいるほどの混雑ぶりでした。

 

黒部ダムで昼食の予定でしたが、バスに乗ってしまいましたから扇沢のレストランで昼食を頂きました。

 

 

 

午後1時30分でしたからレストランはほとんど人が居ませんでした。

 

ダムカレー1,000円とダムかつカレー1,400円を頂きました。

 

 

 

満腹になって立山黒部アルペンルートの旅は終わりました。