城崎温泉はJR山陰本線城崎温泉駅を下車してすぐの場所にある平安時代から知られている歴史のある温泉地です。
城崎温泉の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、うちみ、消化器病などへの効果が期待できると言われています。
そして城崎温泉といえば外湯めぐりが有名で、温泉街には展望露天風呂の「さとの湯」や岩窟風呂の「一の湯」、コウノトリのお湯と言われる「鴻の湯」、唐破風様式の建物の「まんだら湯」、裏山を借景にした開放感溢れる露天風呂の「御所の湯」、外湯の中では一番小さな温泉ながらも風情がある「柳湯」、家族風呂や畳敷きの広い休憩所がある「地蔵湯」の趣の異なる7つの外湯があり、組合加盟の宿に宿泊すれば無料で全ての外湯が利用可能となっています。
端にある「鴻の湯」から「さとの湯」までは歩いても15分ほどとなっている事から、気候の良い時期には気軽に浴衣と下駄で湯めぐりができます。
さとの湯
一の湯
御所の湯
柳湯
鴻の湯
まんだら湯
地蔵湯
早めの時間にチェックインして夕食前に外湯めぐりを楽しんでも良いですし、夕食後に散歩がてら気に入った外湯に行くのも良いでしょう。
温泉街はレトロな雰囲気があり、夜には60年以上続く昭和時代を感じる遊技場の「谷口屋遊技場」やスマートボールや射的以外に手打ちのパチンコもある「センター遊技場」などがあり、射的やスマートボールを楽しんではいかがでしょうか。
またロープウェイで頂上にあがると海と山に囲まれた城崎温泉街が一望できます。
温泉寺も朝の散策時に訪れてみたいものです。
温泉街を楽しめる城崎温泉は魅力的です。
城崎温泉といえば日本海でとれた新鮮な海鮮料理や冬の時期の蟹、但馬牛ですがこれらの料理は温泉に宿泊する方は夕食で堪能できると思います。
日帰りで城崎温泉の外湯めぐりをする方のランチでおすすめのお店は次となります。
おけしょう鮮魚の海中苑
城崎温泉で海鮮料理と言えば海中苑で、本店と駅前店があります。
朝と夕方に仕入れられた新鮮な魚介を頂くことができます。
お刺身の盛り合わせが食べたい方にはお造り定食がありますし、11種類も盛られた海鮮丼も食べてみたいメニューです。
また蟹メニューも年間通して頂けるものがあり、かに刺し、焼きがに、かに玉丼、かに・エビ丼などがあります。
そして11月から3月の蟹シーズンには地物活がにフルコースも頂けます。
をり鶴
城崎温泉で寿司と言えば創業80年のをり鶴です。
週末は予約がいっぱいの事が多いので予約してからの利用がおすすめです。
夜でしたら握り寿司は最低でも2,000円ほどからですが、ランチでしたらセットや定食が1,000円台の値段で楽しむことができます。
蟹の時期にはかににぎりを頂きたいものです。
但馬牛いろりダイニング三國
但馬牛いろりダイニング三國は老舗旅館の三國屋による但馬牛のレストランです。
ミシュランガイドにも掲載されているプレミアム但馬牛の専門店です。
契約牧場から一頭買いされている事からA5等級の但馬玄がリーズナブルに味わえるランチは人気となっています。
ランチとはいいましても但馬玄シャトーブリアンステーキセットはかなり高額なのですが、数量限定の但馬玄日替わりあぶり肉セットやモモのローストビーフと日替わりのお肉が頂ける但馬玄の食べ比べセットでしたらそれなりのランチ価格で頂けます。
大黒屋
旅行のテレビ番組やガイドブックなどで紹介されている大黒屋の看板メニューはかにちらし寿司です。
大正時代にうどん屋として創業したので今でもうどん・そばや丼物メニューもありますが、人気なのはかに料理です。
シャリを覆うほどの大きさの蟹身と蟹味噌がのったかににぎりは食べてみたい一品です。
どれも食べたくてメニューに迷ったらかにかにセットがおすすめです。
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