奥飛騨温泉郷の魅力と温泉と観光とグルメについて教えます

奥飛騨温泉郷の魅力と温泉と観光とグルメについて教えます

奥飛騨温泉郷について

奥飛騨温泉郷は北アルプスの麓に広がる平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉という5つの温泉地からなります。

 

日本一といわれる露天風呂からは山里ならではの郷愁を誘う風情と、四季折々に豊かに表情を変える自然を楽しむことができます。

 

平湯温泉は乗鞍岳のふもとで海抜1,250mにあります。

 

奥飛騨の中でも最も古く歴史ある温泉で、古くから多くの人々に愛された温泉となっています。

 

 

平湯温泉は約40の源泉があり、毎分約13,000Lの湧出量となっています。

 

温泉の泉質は炭酸水素塩泉、塩化物泉、単純泉、硫黄泉となっています。

 

福地温泉は端から端までおよそ3キロメートルの小さな集落にあり、とても静かで落ち着いた温泉地となっています。

 

 

福地温泉は大昔は海底であった事から化石の宝庫で有名で、今から50年ほど前に行った時にはそこらへんに化石がゴロゴロとあって、化石さがしを楽しめた思い出があります。

 

私が宿泊した宿には化石が展示されていました。

 

化石に興味のある方は少し地味ですが福地化石館に行くと良いでしょう。

 

福地温泉はまた平安時代に村上天皇が療養で訪れたと言われることから天皇泉とも呼ばれています。

 

泉質は単純泉、炭酸水素塩泉となっています。

 

福地温泉ののくとまり手形に参加施設に宿泊すれば、この手形で複数の宿の湯めぐりを楽しむことができます。

 

新平湯温泉は平湯よりさらに車で15分ほど行った山奥にあり、秘湯の雰囲気がたっぷり漂う温泉地となっています。

 

焼岳の西山麓に温泉街の広さは平湯温泉に次ぐ規模となっています。

 

泉質は単純泉、炭酸水素塩泉、硫黄泉となっています。

 

栃尾温泉は清流蒲田川沿いにある温泉地で宿は素朴な民宿が多く、川沿いの共同露天風呂の荒神の湯からは清流蒲田川と大自然が眺められます。

 

また渓流魚の宝庫ですから渓流釣りも盛んで、刈谷田川を利用したニジマス、イワナ、ヤマメが釣れる天然のフィッシングパークもあります。

 

栃尾温泉の泉質は単純温泉となっています。

 

新穂高温泉は奥飛騨温泉郷の中で最奥にあり、北アルプスが間近に迫る雄大な自然を楽しむことができます。

 

新穂高温泉と言えば新穂高ロープウェイの乗車駅があり、標高2156mの終点駅の展望台からは笠ヶ岳や穂高連峰、槍ヶ岳、焼岳などの眺望を楽しむことができます。

 

また寸志で利用できる開放的な露天風呂も人気です。

 

 

新穂高温泉の泉質は単純温泉、炭酸水素塩泉・塩化物泉となっています。

 

奥飛騨温泉郷の温泉旅館の魅力はお風呂で、特に自然が楽しめる露天風呂が楽しみです。

 

各施設とも魅力的な露天風呂で競っていますので、お気に入りの露天風呂を探しましょう。

グルメについて

奥飛騨温泉郷で食べたいものはやはり川魚料理です。

 

私も奥飛騨の渓流釣りで岩魚をたくさん釣り上げた事がありましたが、新鮮な岩魚の塩焼きの味は格別です。

 

また奥飛騨温泉郷に行った際には朝食で味噌と刻んだねぎを朴葉の上で焼きながら食べる素朴な料理の朴葉味噌を食べることが多いのですが、私は飛騨牛をこの朴葉味噌で焼いた飛騨牛朴葉葉味噌焼き肉が大好きでおすすめします。

 

 

奥飛騨温泉郷の温泉旅館や民宿で頂くこともできます。

 

奥飛騨温泉郷の多くの宿では飛騨牛料理が楽しめますので、肉好きの方におすすめの温泉地です。

 

また平湯のつるや商店では黄身が硬くて白身が半熟という温泉玉子と逆の不思議な食感が楽しめる温泉はんたいたまごを頂くことができます。

 

温泉はんたいたまごは店頭でしか食べることができないレアな温泉卵なのです。

 

店先に湧く自家源泉の鶴の湯は温泉に塩気があることから卵に塩気が移っているので何もかけなくても丁度良い塩味が効いて美味しいのです。

サイト管理

サイトは温泉旅館やホテルについて調べた時点の情報となっています。


記事内容が最新の情報と違っている場合がありますのでご容赦ください。


当サイトの記事等で問題がございましたら直ちに訂正させて頂きます。


大変申し訳ございませんがご連絡を頂けます様、よろしくお願いいたします。


サイト管理者連絡先


sutekinatabinotomo@yahoo.co.jp