箱根温泉に電車を利用して行く場合の玄関口が箱根湯本駅です。
箱根湯本駅や駅前にはお土産屋や飲食店が並び賑わっています。
お土産店には箱根土産が各種そろっていますが、やはり買って帰りたいのは温泉饅頭です。
温泉饅頭はまんじゅう屋菜の花のお店で毎日つくっている「箱根のお月さま」などいかがでしょうか。
まんじゅう屋・菜の花 (トリップアドバイザー提供)
まんじゅう屋・菜の花 (トリップアドバイザー提供)
駿河湾や相模湾で水揚げされた魚介類を使ったかまぼこやすり身団子、干物のお土産店もあります。
安物とは素材と手間のかけかたが違う、小田原干物の老舗の高級干物の山安箱根湯本店がありますが、一般価格の半額ほどで買えるものもありますのでねらい目です。
保存料などを使わない昔ながらの製法にこだわっているすり身団子の竹いちはその日に作った分だけ販売されますので売り切れとなることもあります。
その他にも箱根湯本駅前には多くのお店がありますので散策してみると楽しいです。
湯本駅からすぐの早川にかかるあじさい橋からは温泉街の景色を楽しむことができます。
箱根登山鉄道の強羅駅前にも土産店や食事処があります。
強羅駅前でおすすめなのが多くの旅行ガイドブックに掲載されている豆腐かつ煮が人気で有名なお店の「田むら 銀かつ亭」です。
豆腐に国産豚ひき肉を挟んで衣で包んで揚げて、出汁で煮た豆腐カツ煮が名物です。
田むら 銀かつ亭 (トリップアドバイザー提供)
田むら 銀かつ亭 (トリップアドバイザー提供)
田むら銀かつ亭でも使われている豆腐は箱根銀豆腐です。
箱根銀豆腐は創業100年以上の豆腐専門店で、豆腐が美味しいのは当然ですが油揚げ、厚揚げ、がんもどきもお土産としても人気となっています。
豆腐本来の甘味を楽しめることから人気となっているのがカップにすくってその場で食べる名物のしゃくり豆腐です。
強羅のお土産でしたら石川菓子舗の強羅もちはいかがでしょう。
創業80年を超える老舗のお菓子は国産の白玉粉を使った求肥に小さくカットされた羊かんが入っています。
ほんのり漂う柚子の香りが爽やかで口の中で溶けていきます。
石川菓子舗 (トリップアドバイザー提供)
石川菓子舗 (トリップアドバイザー提供)
お土産を買うなら中村屋がおすすめです。
強羅まんじゅうはこのお店しか販売していません。
箱根周辺はかまぼこづくりが盛んな場所ですが、中村屋にはひょうたん型の「ひょっこり焼」、金目鯛の「あげたい」というかまぼこのお土産が販売されています。
伝統工芸の寄木細工ももちろん取り扱われています。
箱根湯本駅から箱根登山鉄道に乗り30分ほどで宮ノ下駅となります。
宮ノ下は明治時代から温泉リゾートとして発展してきた町ですから、明治、大正時代の建物も点在していますのでノスタルジックな雰囲気があります。
通りには骨董屋やお土産物屋、カフェやベーカリーがありますので散策するのが楽しいです。
まずはレトロ感たっぷりのお土産が買える川邉光栄堂はぜひ行きたいお店です。
名物の鉱泉煎餅は創業当時から変わらないパッケージでレトロな缶に入っています。
渡邊ベーカリーは明治24年創業の老舗で本格的なビーフシチューが焼きたてフランスパンに入った温泉シチューパンは大人気です。
温泉シチューパンは、注文を受けてからフランスパンの中にビーフシチューを入れてオーブンで温めてから出されます。
温泉シチューパン以外にも梅干あんぱんなど美味しいパンもおすすめです。
渡邊ベーカリー (トリップアドバイザー提供)
渡邊ベーカリー (トリップアドバイザー提供)
カフェ・ド・モトナミは大正時代の建物を改装したレトロな雰囲気がとても味わえるカフです。
アンティーク小物などに囲まれてゆっくりとコーヒーとスイーツを味わいたいものです。
カフェ ド モトナミ (トリップアドバイザー提供)
カフェ ド モトナミ (トリップアドバイザー提供)
カフェ ド モトナミ (トリップアドバイザー提供)
カフェ ド モトナミ (トリップアドバイザー提供)
カフェ ド モトナミ (トリップアドバイザー提供)
宮ノ下でお土産店と言えば江戸時代創業の土産物店の山田屋で、箱根の土産が並んでいます。
箱根伝統工芸の寄木細工や箱根伝統工芸が展示されています。
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